自己紹介
- 高校卒業後から自動車製造業に従事
- 100年に一度の大変革期に自分のスキルを棚卸し
- 市場借りがないことに気付き、IT業界へジョブチェンジ
- 全く新しい働き方を提案してくれたSynchroAZウェブチームにJOIN
- SynchroAZ(遠隔監視システム)を世に広め製造業従事者の生産性をアップすることを目標にしています。
この記事を読む事で得られる知識
- スマートグラスを使った遠隔作業支援(SynchroAZ)の性能と可能性
- 導入コスト
- 実作業経験からの導入案
SynchroAZとは
7つの特長│スマートグラスを用いた遠隔作業支援|SynchroAZ(シンクロアイズ)SynchroAZを開発するにあたって真っ先に考えたこと、それは 【何よりもまず操作をかんたんにすること】です。 他社のスマートグラスですと実際に操作ができるまでにボタンを押したり準備が大変で、結局使わなくなってしまうケースも少なくありません。 …
SynchroAZの価格設定
SynchroAZの理念
【徹底的にシンプルに】
SynchroAZは ワンプライス 月額35,000円。
遠隔地にベテランエンジニアを出張させることを考えると、人件費で一日3万円 交通費で往復2万円 宿泊費で1万円 合計9万円かかります。人件費だけでなく、貴重なベテランエンジニアのまる二日間の時間の損失も考えると十分にコスト削減に寄与することができます。
答えは開発者である武井社長のこだわりにありました。
開発者のこだわり再生可能エネルギーの会社を経営していく中で、様々な会社様と接してきて、どこの会社も経験の浅い作業員さんが現場に出ざるを得ない。人手不足を痛感してきました。現場での設置のサポートを通して、あぁ、言葉ではなく、画像があれば一発で解決するのに…
現場の第一線で活躍していたからこそ、初期導入費用の壁によって諦める現場作業員を減らしたい。そんな気持ちが伝わってきます。
現場導入方法考察
私が考えるSynchroAZの可能性
2、周囲の音がうるさく、指示が聞こえない
3、訪問先の製品状態を電話でうまく伝えられない
4、現場に足を運ばないと確認できない事が多い(逆説あり)
5、問題が起きるとPHSや無線機で質問するため、作業遅れにつながる
新人作業員の教育時間改善
フォークリフトやユニエレカを使った現場作業を教育するときにとても無駄な時間を使っていた。
新しい工程を教えるときは、教育者が新人作業員の後を追って、歩きながら指示を出します。
こんな状況憧れませんか??
私は熟練者の知識や経験は資料として残していくことが重要だと考えています。
そんな熟練者の貴重な時間をウォーキングに費やしていいのでしょうか?
SynchroAZを使用することで、効率的な新人育成ができることをお約束します。
周囲の音がうるさく、指示が聞こえない
文字を表示することが可能
実際の作業現場は工場の中など雑音が大きく、本部の声が聞き取れないこともよくあります。SynchroAZでは、本部側で文字を入力することによりスマートグラスの画面に文字を表示することができます。騒音があるところでも文字の表示で的確な指示を出すことができます。
相手の画面に手書き文字の入力も可能
指示を出す場合、相手の画面に丸をつけたり、手書きで矢印や文字を入れることができればより的確に伝わります。
SynchroAZは文字の表示だけでなく、手書き入力やスタンプ、記号の入力を可能にすることにより、より的確なやり取りを可能にしました。
訪問先の製品状態を電話でうまく伝えられない
2年間品質管理の経験があり、最初の頃は訪問した先の不良情報から原因をうまく伝えることができなかった。。。
結局、先輩社員さんと2人で訪問することが多く、時間を奪ってしまっていました。
SynchroAZであれば、製品を取りに行く必要がなければ、人が動かずやりとりができるようになります。
今までの苦労はなんだったんだ!と思えるはずです。
問題が起きるとPHSや無線機で質問するため、作業遅れにつながる
いつもと何か違う!ここの作業どうだっけ??
現場で作業していると『変化点』に困惑することがあります。
そんなとき、すぐに聞ける環境が整っていないと、自己判断で続けてしまい、災害発生の危険があります。
災害が発生すると自分の部署でなくても事例が回ってきます。
大体がルール違反によるものだったり、自己判断による作業続行でした。
このことからすぐに聞ける環境がどれだけ新人作業者を災害から守るかわかると思います。
現場に足を運ばないと確認できない事が多い(逆説あり)
棚卸しや、在庫確認作業をするときに実際に足を運ばないと確認できないことが多かった。
すごく面倒に感じていましたが、熟練者が全く現地に赴かないのは新たな問題を生む原因になると考えます。
なぜなら、現地に行かないと見えない不具合があるし、空気感で感じられる部分もあったからです。
ある程度設備の事がわかってくると、感覚で判断できることがありました。
SynchroAZのデメリットとして挙げるとしたら『新人作業者しか現場にいく事がなくなる』でしょうか。
実際の体験動画
まとめ
製造業経験目線からSynchroAZがどれだけ人手不足を解消し、生産性向上に貢献できるか解説しました。
今回の例はほんの一例です、この記事を見ていただけたという事は生産性向上を考える意識の高い方だと思います。
自職場に置き換えてSynchroAZを活用できる場面を10個ほどイメージできたのではないでしょうか?
建設業視点で書いた記事はこちらにまとめています。よければご覧ください。
その他の事業について
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