【最新】スマートグラス価格おすすめ比較レビュー&選び方

スマートグラス
研究所所長
現在最新の
代表的なスマートグラス
について、まとめています。

基本的な仕組みを理解しておくと、
製品選びに役立ちます。

現在選ばれている
スマートグラスについて、
このページでは
徹底的に比較しています。

ぜひ最後までご確認ください!

 

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 この記事の目次

基本的なスマートグラスの仕組み&選び方

現在販売されているスマートグラスは、メガネ側でスマホのような機能が実現されつつあります。

スマートグラス:スマホが内蔵されているイメージの『高性能メガネ』

究極的には、スマホが出来ることがスマートグラスでも、機能的に実装されることが予想されます。とは言え、現在、スマートグラスで実現されているのは、スマホの機能の中でも一部のみです。

【現在、スマートグラスが実現している機能】
『見る』:スマホで見れる映像・画像をメガネにディスプレイ投影できる
『聞く』:音声をスマートグラス側で、常に聞くことができる
『 AR 』:スマートグラス側のカメラの映像と、重ね合わせた仮想空間(AR/MR/VR)を体感できる
『共有』:スマートグラス側のカメラの映像を、リアルタイムに他者に見てもらえる
『支援』:遠隔で作業を支援できる
『点検』:ハンズフリーで、現在の作業をスマートグラス越しに確認できる
『録画』:録画動画をクラウド共有できる
『会議』:Zoomのような感覚で、ハンズフリーでWeb会議ができる。海外でもOK!

見る/聞く/AR/共有/遠隔作業支援/点検/録画/Web会議

【Step01】目的から選ぶ

個人で使う場合は、『見る』『聞く』『 AR 』の機能を特にチェックすることがオススメです。

法人(企業の業務作業)で使う際は、『共有』『支援』『点検』『録画』『会議』の中で特によく使う機能について、事前にしっかり確認しておくことが必須です。

数万円〜HoloLensは42万円!月額課金からもOK!

【Step02】価格から選ぶ

使う目的が決まれば、後は価格を比較してみましょう!スマートグラスの価格は、数万円程度から、法人向けのMicroSoftのスマートグラス「HoloLens」販売価格42万円のように価格帯は幅広いのが特徴です。

AR・MR(拡張現実・複合現実)などの機能が必要な場合は、「HoloLens」などの超高機能スマートグラスも含めて比較検討し、業務上でのコストパフォーマンスなどをリサーチする必要が出てきます。

一般的には、さらにコストを抑えた法人向けスマートグラスも販売されています。月額払い(サブスクリプションモデル)で、初期費用をぐっと抑えることも出来るので、目的に応じてすべてのスマートグラスを比較してみることをおすすめします。

 

まずはデモ体験を!

【Step03】体感して選ぶ

特に法人向けのスマートグラスについては、デモ体験や、貸出(PoC 実証実験)などを無料で行っているメーカーも増えています。

しっかり現場で活用できるスペック/操作感/コストであるかどうか?は、実際に現場で体感することで、具体的な導入可能性を確認できることが多いです。

注意点として、WEBサイトなどでスペックだけを比較しただけでは、
・毎回の現場作業で、すぐに使えるのか?
・耐久性があるのか?
・複数の作業者の使用に耐えられる製品か?
などの、現場に即した利便性の判断が出来ないこともあるのが現状です。

本当にスマートグラスを長期的に、現場導入することを検討している場合には、デモ体験や、貸出(PoC 実証実験)を行った上で、導入&契約の判断をすることが、現場担当者にとって最善の判断です。

スマートグラス代表的な5メーカー

5メーカーの違いをざっくり知りたい。
この1記事を読めば、スマートグラスについて、
人に語れるぐらいの分かりやすさを!

①エプソンのスマートグラス

 


※BT-30E/BT-35E


※BT-40S / BT-40

※BT-30C

スマートグラス2019年5月30日発売
BT-30E/BT-35E(両眼式)
BT-40S / BT-40(両眼式)
2019年5月30日発売
BT-30C(両眼式)

WEBシステム自社開発システム
MOVERIO Linkなど
(Android)
接続可能数1 対 1 (端末)
※多人数モードは
オプション
ホストPCのみ
特徴・他との違い 

※『BT-30E』は、検査・測定機器やドローン操作などのモニター利用や、
 スマートデバイスからの映像視聴などに適した両眼シースルーのスマートグラス
※『BT-40』は、有機ELパネル FullHD
※iPhoneやiPadなどアップルのデバイスは非サポート。
エプソンスマートグラスの端末接続の確認リスト
※BT-350/BT-300はそれぞれ廃盤

【メリット】【デメリット】
・国内メーカーの信頼性
・Androidスマホとの接続がOK
・Wi-Fi、ネット接続出来る

・IPx2準拠の生活防水なので、
 IP67ほどの防水性がない
・見た目の解像度が、
 海外製に劣ることもある

エプソンの
スマートグラスの特徴とは?

初代MOVERIOは、2011年11月に「世界初のスタンドアローン型スマートグラス」として発売されました。

・シースルーなので、周囲の状況も確認可能。
・眼鏡の上からの装着可能。
・Wi-Fi機能を搭載しインターネット接続が可能。
・ハンズフリーで作業可能。
・Android搭載のスマホのコンテンツを、スマートグラス経由で楽しめる。
・HD・80型相当の大画面な映像を実現。
・有機ELディスプレイを採用することによって、軽量・高コントラスト・高画質を実現。
IPx2準拠の生活防水。
・BT-40Sは、スマートグラスと別途リモコンが必要であり、リモコンのバッテリーの持ちは3時間程度。
※その他は、Type-Cなどのコードで外部から電力供給するため実質バッテリーは無制限。

活用事例
美術館/博物館向けや、新たな観光などのサービスに最適化したモデルも製品化しています。

公式の活用事例はコチラ。

https://www.epson.jp/products/smartglasses/casestudy/

②Googleグラス (片眼式の法人向けARヘッドセット)

引用:Google Glass公式サイト
Enterprise Edition 2

※リンク先から直接購入は出来ません。
見積もり等は、IBS JAPANなどから可能。

 Google Glass
Enterprise Edition 2
GoogleのARヘッドセット
スマートグラスAndroid(片眼式)
CPU(Snapdragon XR1 Platform)
WEBシステム販売パートナー
ごとに異なる
接続可能数1 対 N(端末)
ホストPC
スマホ
特徴・他との違い AR機能が充実。
開発者・法人向けのみ。

 

【メリット】【デメリット】
・法人向け専用のスマートグラス
・Googleグラスとして、
 過去話題になった製品の法人版
・QRコードの読み取りや、
 タッチバー操作などが特徴的
・法人代理店経由などの
 販売のため入手しにくい
・画面が小さいという声も。
・iPhoneに非対応
・この製品自体の日本での認知が少ない

Google Glass Enterprise Edition2の
スマートグラスの特徴とは?

・法人向けスマートグラスのみの販売。
・主に海外中心に使用されていて、国内での販売は一部のみ。
・タッチバーで操作し、前後方向へのスライド、下へのスライド、タップの3種類。
・QRコードの読み取りが可能。音声コマンド機能あり。

③MicroSoftのMR対応ハイスペック・スマートグラス HoloLens2

MRグラス HoloLens 2
422,180円 (税込)

「HoloLens2」は、マイクロソフト社が開発したシースルー(透過)型のヘッドマウントディスプレイ(HMD)として、2019年末に公開されました。

【メリット】【デメリット】
・ヘッドマウント式の高機能MRグラス
・拡張性/汎用性が高い
・Mixed Realityパートナーなどの
 開発者とともにカスタマイズが可能
・ホログラムを触ることも可能で
 没入感が高い
・空間認識の精度が高い
・機器が大きいため、
 長時間の作業の際に負担がかかる
・連続使用のバッテリー駆動時間が
 短めなので、シーンが限られる
・国内での知名度がまだあまり無い
・ソフト開発が今後の課題

HoloLens2の特徴とは?
・完全コードレスで、Wi-Fi 接続が可能な、バッテリー内蔵型のMRグラス。
・すべての指の位置情報をトラッキング(ハンドトラッキング)しているため、3D空間との誤差が少ない。
・深度センサーや視線センサー(アイトラッキング)、空間マッピングなど、360度すべての空間認識の精度が高い。
・Unity/Unreal Engine 4にも対応。
・法人をターゲットに、現場作業者の効率向上のために、様々な業界でソフト開発が進んでいる。
・SB(ソフトバンク) C&S 株式会社がHoloLens2を発売開始し始めている。

④ au  KDDIのNrealLight  本体重量106gのカジュアルなMR対応スマートグラス

au  KDDI NrealLight(エンリアルライト)  スマートグラス
NrealLight 価格は69,799 円(税込)

ブラウザによるWeb視聴、SNS、動画視聴といったマルチタスクも可能なスマートグラスです。
中国のスタートアップ企業 Nreal社が開発しました。

【メリット】【デメリット】
・Androidアプリをミラーリング可能。
・シースルー(透過式)なので、視野を遮らない。
・動画配信サービス「NETFLIX」「FODプレミアム」などのコンテンツも視聴可能
・付属のVRカバーを装着することで、
 3m先に100インチの映像を投影。

・視野角が52度なので、狭め。
・スマートフォンとは、有線接続。
・2022年時点で、接続できるのは5Gスマホ
「Xperia 5 II」「Galaxy Note20 Ultra 5G」
 の2機種のみ
・IPhoneなどAndroid以外の対応は未定。

NrealLightの特徴とは?
・ARを用いた作業マニュアルの表示など、遠隔作業支援等の法人企業での活用も予定されている。
・KDDIが、2019年5月にNrealと戦略的パートナーシップを結び、開発者支援を実施中。
「XRエコシステムの構築を目指す」を掲げ、さまざまなパートナーと連携している。
・VR版Zoomとも言える、コミュニケーションサービス「Spatial」との連携が可能。

⑤ビュージックス(Vuzix)のスマートグラス

画像引用:vuzix.com

 

ビュージックス
Vuzix M400







ビュージックス
Vuzix M300
Vuzix M300XL








Vuzix Blade
スマートグラス

Vuzix M100

(プロシューマー
バージョン)

スマートグラスAndroid(片眼式)Android(片眼式)Android(右片眼式)
WEBシステムZoom/Teamsなど
接続可能数1 対 N(端末)
Zoomなら
99台まで可能
ホストPC
スマホ
特徴・他との違い有機ELディスプレイ
1280万画素カメラ搭載
4KフルHD動画(1080p)に対応

VGA画質
最大1000万
&970万画素(静止画)
1080p(動画)

800万画素&WQVGA
1080p(動画)



※『Vuzix M300XL』は、M300スマートグラスよりカメラの性能を向上。
 また、電源ケーブルが専用ケーブルからUSBケーブルになり耐久性・汎用性が向上。
※『Vuzix Blade』は、Amazon Alexa対応。Bluetooth対応バーコードスキャナーと接続して倉庫業務支援や他社が提供する顔認識エンジンを利用してのセキュリティ用途なども。
※『Vuzix M4000』他製品との大きな違いは、シースルー導光板ディスプレイ。
 現実のオブジェクトに干渉されることなく様々なコンテンツや情報を画面に表示可能。
 操作には3つのコントロールボタンや、音声制御、2軸のタッチパッドを使用。
※『Vuzix M100』2013年発売の単眼式スマートグラス。

【メリット】【デメリット】
・米軍に採用されるほどの堅牢性『IP67防水防塵性能』
・産業用のスマートグラスとして、製造業以外の医療業界など精度を求められる業界でも浸透している。
・センサーや、高精細な有機ELディスプレイをいち早く採用。
・軽量でかつシースルー(透過式)なので、現場作業に最適。
・国内での認知度はこれから。
・実用性重視のため、デザインはシンプル。
・直感的な操作感で、複雑な機能は排除されている。
・入手できる代理店が限られており、導入事例やマニュアル、使用例などが、web上にまだ少ない。

Vuzix(M400)の
スマートグラスの特徴とは?

Vuzixは、スマートグラス専業のメーカーで、堅牢性や機器の安定性に定評があり、以前は米軍向けに開発していたほど米国では信頼を得ています。

用途としては、主に、産業向けスマートグラス(倉庫物流/遠隔医療/医療/製造業など)が主力製品で、業種を問わず使用可能です。

スマートフォンのAndroidアプリ経由で、Wi-Fi設定や文字入力が可能で、2メートルの落下に耐える耐衝撃性、『防水/完全防塵 IP67』という点が特徴です。


重量  :190g(ケーブル、バッテリー、メガネフレーム含む)
メモリ :6GB RAM 64GB内蔵フラッシュメモリ
操作  :音声コントロール/タッチパッドナビゲーション
センサー:3軸ジャイロスコープ内蔵の3自由度ヘッドトラッキング(センサー)/GPS
     3軸加速度センサー、3軸マグ/コンパス一体型
解像度 :有機ELディスプレイ nHD(640×360) color display

CPU  :「Snapdragon XR1※ 」を採用。
      ※ Qualcomm製の人工知能(AI)エンジンを搭載した
       AR/VR特化のCPU/SoC(統合型プロセッサ)

音楽専用スマートグラス

Vue Smart Glasses

Vue Smart Glasses
骨伝導スピーカー搭載
多機能スマートグラス
Vue Lite ¥27,000

おしゃれなデザイン普段使う機能だけに特化した個人でも購入しやすい価格のスマートグラスです。

【メリット】【デメリット】
・デザインにこだわっている。
・普段かけていても違和感がなく、日常で使う機能を兼ね備えている。
・骨伝導スピーカーを採用し、耳を覆わなくても音が聞こえる。
・3Dゲームや、法人には向かない。
・映像視聴の機能は無く、日常の使用に特化。
・購入できるショップが限られている。
・法人向けスマートグラスのような専門的な機能は無い。

Vue Smart Glassesの
特徴とは?

海外メーカーが、クラウドファンディングを通して、5,000万円以上の資金を集めた製品です。

・ワイヤレス充電(スタンバイ状態で充電7日間持続)が可能。
・透明レンズ・サングラス/カスダマイズ可能
・フレームをタッチして、操作が可能。
・メガネを探す機能や、カロリー計算にも対応。
・写真を撮影したり、LINE通知も受け取れる。
・イヤホンをせずに、Web会議が可能。
・iPhone5以降、iOS 8以降/Android 4.3以降に対応。

搭載機能:音楽を聴く/通話する/ナビを聞く/骨伝導オーディオ /アクティビティトラッキング/メガネを探す/ワンタッチ操作など

BOSE FRAMES ALTO


BOSE FRAMES ALTO ¥27,500

メガネのツルの部分にスピーカーが埋め込まれている(音は周囲に漏れる)タイプのスマートグラスです。

【メリット】【デメリット】
・音響機器BOSEから販売されている音へのこだわりがある、カジュアルなスマートグラス。
・スマートグラスとは言え、とても自然なので違和感がない。
・紫外線カットや、防滴機能があり、外出時にも使用可能。
・音楽を自然に楽しむという目的の場合、適した製品。
・イヤホンと違い、眼鏡のツルの部分から音が出るため、周囲に音が聞こえてしまう。
・音楽以外の、映像の機能は無いので要注意。
・ツルの部分が太めで、音の聞こえ方が、イヤホンとは異なるため、音質にこだわる場合は確認が必要。

BOSE FRAMES ALTOの
特徴とは?

AndroidアプリIPhoneアプリ「Bose Connect」でコントロール。
・レンズが、紫外線のA波とB波を99%カット、防滴(IPX2)。
・充電は、専用のUSBマグネットケーブルを使って、最大約3.5時間の連続再生が可能。
45gと軽量で、キャリーケース、充電ケーブル、布製バッグが同梱されている。
・スマホとのBluetooth通信距離は、9mまで。

ファーウェイ製 4万円台の
スピーカー内蔵スマートグラス

Huawei II Eyewear(音声中心)4.4万円
サングラスタイプ 「SMART LANG」
度なしメガネタイプ「SMART KUBO」

眼鏡の耳の部分(テンプル・つるの部分)に、セミオープンスピーカーが埋め込まれていて、指向性の音響システムが音漏れを最小限に抑えたスマートグラスです。

【メリット】【デメリット】
・デザイン性が気に入れば、イヤホン無しで長く音楽を楽しめる。
・タッチセンサー内臓なので、すぐに曲変更や停止再生の操作ができる。
・軽量で、人間工学に基づいたフレームなので、長時間の使用にも耐えられそう。
・音漏れが発生して良い状況でしか、装着できない。
・視覚や、映像面の機能が無い。
・悪天候の場合、使用しにくい。
・周囲の人の迷惑にならないか、注意が必要。

ファーウェイ製のスマートグラス
の特徴とは?

・曲の再生、スキップ、音量変更をタッチセンターで操作可能で、マイク内臓なので、音声通話も可能。

・人間工学に基づいたフレームにより優れた装着感を実現し、メガネを外すと再生が一時停止し、3分以内に装着すると自動的に再開。

音楽再生  :最長約5時間
通話    :最長約3.5時間
Bluetooth規格:Bluetooth 5.2
SMART LANG:44.2g
SMART KUBO:45.45g

メガネメーカー独自開発のスマートグラス

JINS発のスマートグラス『JINS MEME』

JINS MEME
MT MOTION TRACKING

【メリット】【デメリット】
・様々なデータ計測をアプリを通して、ビジュアル化されたり、ライフログ的な使い方に適している。
・ハードウェア側も、アップデートされているので今後、様々な機能追加も期待される。
・その他、「瞬き」「視線移動」「姿勢」など集中力の計測や自身の振り返りや、改善のためにも活用可能。
・データ計測がメインなので、映像を視聴する音楽を楽しむなどのエンタメ要素は少ない。
・計測する際は、常にメガネを装着が必要で、それ以外のデータが欠けてしまう。
・ライフログの目的で考えると、もっと小型のハードウェアもある。
※「まばたき」の取得は、おそらく他社が行いにくく、集中力計測の際のデータ項目として貴重。

JINSの
スマートグラスの特徴とは?

搭載センサ:3軸加速度センサ
     :3軸ジャイロセンサ
     :3点式眼電位センサ(EOG法)
通信方式 :Bluetooth Low Energy
充電   :リチウムイオンバッテリー
      (使用時間2時間)
      (スタンダードモード24時間)
重量   :36g
連携アプリ:JINS MEME DRIVE (運転サポートアプリ)
      JINS MEME RUNNEXT (スポーツデータ計測アプリ)

メガネスーパー発の有機ELスマートグラス『b.g.』

メガネスーパーのノウハウ集結、
有機ELスマートグラス「b.g.」

b.g.は、ハンズフリーで映像投影型(非透過)の有機ELスマートグラスです。

キーコンセプトとして「視界拡張」をかかげ、医療や教育などあらゆる環境の問題解決と、労働力不足の解消を目指しています。

【メリット】【デメリット】
・大手メガネメーカーが開発していることもあり、今後の機能や外観の改善が期待される。
・非透過式(映像の先に、目の前の風景が透過されないシースルー式)なので、映像に集中できる。
・映像を視聴しながら、作業をするような法人の用途の場合、役立つ可能性も。
・かけている姿に違和感が残り、他のスマートグラスと比較して、大きく形状が異なる。
顔の前に大きめのディスプレイが常にあることで、階段などでは躓く可能性も。
・複数のアプリ連携が出来ない。
・Zoomでの会話の用途などには適さない。

メガネスーパーの
スマートグラスの特徴とは?

・法人向け用途を目指し、「見え方」と「かけ心地」を追求し長時間の着用や作業にも対応。
・両目でかつ非透過の有機ELディスプレイで映像視聴可能、55gと軽量。

カジュアル・スマートグラス

「Shima」ARスマートグラス


ARスマートグラス「Shima」が
590ドルでプレオーダー開始

出典:公式サイトshima

「LAFORGE Optical」は、メガネ型ARスマートグラス「Shima」のプレオーダー製品です。

通常のメガネと見分けが付かないほど自然なスマートグラスであることが特徴です。

【メリット】【デメリット】
・見た目の自然さにこだわったスマートグラス。
・デザイン性が高く、日常でも常にかけられるようなコンセプトで作られている。
・プレオーダー状態だが、カジュアルなスマートグラスとして、今後の展開に期待できる。
・アプリ連携など、どんなことが出来るのかオープンにされていない。
・AR機能についても、機能的に未知数。
・海外情報が多く、利用者のレビューが少ない。※レビュー例

LAFORGE Opticalの
特徴とは?

・他のスマートグラスでは、付属されていることが多いディスプレイなども、完全に内蔵。
・アルファ版は4種類のフレームデザイン。
 ※ベータ版は20種類、カラーは4種類。

OS   :Windows Mobile、iOSおよびAndroid
     (OSはLinuxベース、APIはShima開発キット起動後にリリース予定)
操作性 :タッチパッドでのスワイプ操作
     フロントボタン操作で写真撮影および動画撮影が可能
     ハンズフリー通話などの機能を搭載

Amazon発のスマートグラス

「Alexa」搭載のスマートグラス「Echo Frames」

※Echo Framesの価格は180ドル(約1万9000円)で、
現時点では米国のユーザー向けに招待者限定で提供

「Alexa」搭載のスマートグラス「Echo Frames」を発表したスマートグラスで、イメージとしては顔に装着する「Echo Dot」です。

【メリット】【デメリット】
・ハンズフリーで「Alexa」を使える。
・音楽の視聴も可能。
・Amazon製なので、安心感がある。
・映像などの機能が無い。
・音楽の音が周囲に漏れる。
・正面からだと自然だが、横から見るとツルの太さが気になる。

「Echo Dot」をメガネのツルの部分に埋め込んだ形のスマートグラスのため、ツルの部分が普通のメガネよりも太いのが特徴。

アマゾンの音声アシスタント「Alexa」の機能をスマートグラス内で実現。

スポーツ専用スマートグラス(水泳&サイクリング&ランナー)

FORM『Smart Swim Goggles』

スマートスイムゴーグル
FORM『Smart Swim Goggles』

フォーム(FORM) スマートスイムゴーグル FSG1は、水泳専用のスマートグラスであり、プール内で水泳中に、全てのデータ(インターバル休憩、ストロークタイプ)が自動的に記録されます。

【メリット】【デメリット】
・スイミング用のスマートグラスとして、他には似たスマートグラスが少ない。
・水泳に特化して、泳いでいる最中にデータの計測と確認ができる。
・外見上も違和感がなく、Apple Watchなどの外部機器と連携したり、心拍数などのログ記録も可能。
・まだ一般的ではないため、実際に使っているレビューなどが少ない。
・水泳中にどれぐらい役立つのか?など、具体的な情報自体も少ない。
・今後、自転車や、バイク、ランニングなど計測が必要なスポーツに今後展開が期待できるが、現状可能性が未知数。

タイマーとストロークレートが表示されているゴーグルをつけて思う存分泳ぐことが出来る。

リアルタイムGPSデータ、心拍数などのデータを、garminと Apple Watchに接続可能。

FORM SWIM APPを使うことで、ゴーグルをカスタマイズしたり、コミュニティへの接続やデータ分析が可能。

Kopin(コーピン)「Solos(ソロス)」

メーカー:Kopin(コーピン)
Solos(ソロス)(59,900円)

Solosはサイクリング対応のスマートグラスであり、iOS iPhoneに対応しています。

【メリット】【デメリット】
・スマートグラスの右目側の超小型ディスプレイに速度やペダル回転数/心拍数/走行距離などを表示。
・視線を大きく移動させずにリアルタイムで確認可能。
・右目上の機器以外は、サングラスに近く、自然な雰囲気。
・音楽の再生が可能だが、音が漏れる状態で聴くことになるため場所を選ぶ。
・専用アプリ経由で、移動経路などGPSでの計測が可能だが、走行中の操作性などは未知数。
・デザインの種類などが今のところ、まだ少ない。

軍事技術を民生品として展開するために独立した企業「Kopin」が、サイクリングに対応したウェラブルデバイス「Solos」を発売。

サイクリング&ランナー対応型スマートグラス「JET Recon Jet」


サイクリング&ランナー対応型スマートグラス
JET Recon Jet 88,800円
ホワイトモデル 000640

サイクリング&ランナー対応型スマートグラスであるJET Recon Jetは、心拍センサーや自転車用のケイデンス(1分間のクランク回転数)センサーとの接続が可能なANT+に対応しています。

【メリット】【デメリット】
・右目下の映像用カメラからの視界を、動画として録画できる。
・走行距離や、GPS経由の位置情報を、アプリで確認でき、速度の速さをアプリ上のMapにて確認可能。
・サイクリング走行時などの、スマホの操作が難しい場面でも、付けているだけでデータ計測できる。
・製品がある程度大きいため、ランニングの場合には、掛け心地などを確認する必要がありそう。
・雨や曇天になった時に、視界がわるくなる可能性があるため、様々な条件で安全に使用できるか?について、事前に確認が必要。
・今後、さらに小型化することが期待され、金額との兼ね合いも要検討。

GPS、3D加速度計、3Dジャイロスコープ、3D磁力計などのセンサーを搭載。

これまで、スキー/スノーボード用にもスマートグラス製品を開発しており、アプリ連携やデータログをスマートフォン経由で確認する機能などがある。

AR/MR/VR関連のスマートグラス

 HOMiDO PRIME VRゴーグル

 HOMiDO PRIME VRゴーグル 11,800円 
フランス製のメーカー

HOMiDO PRIME VRゴーグルは、視野角110°で、Android/iPhone両対応、フランス製デザイン性が優れた、ヘッドマウント型VRゴーグルです。

【メリット】【デメリット】
・レンズの性能にこだわり、視野角も110°、有機ELディスプレイで、Android/iPhone両対応なので、基本的なスペックが高い。
・外見のデザイン性が高く、スマホをマウントする機能も優れている。
・ヘッドマウント式の高機能VRゴーグルとしては、1万円台と比較的に安価。
・ゲームなどの用途で使う場合、各ゲームとの連携などを事前に確認する必要がある。
・長時間の利用の際は、慣れるまで快適に使えない可能性も。
・ヘッドマウント型も常に新しい製品が、毎年開発されており、必要な機能を満たしているか?などの確認は必要。

映像の再現力に定評のある、HOMiDO社オリジナル開発「True Immersion Optics」レンズを採用。

前モデルの「HOMiDO V2」をさらにブラッシュアップし、機能性・利便性が向上。

Tobii グラス2


Tobii グラス2

Tobii Proグラス2は、持ち運びやすく携帯性が優れたアイトラッキング対応の45gのスマートグラスです。

【メリット】【デメリット】
・大掛かりな仕組みを導入しなくても、アイトラッキングのテストや、検証ができる。
・主に法人の研究開発や、商品テスト、サービス改善などで、ユーザーの視覚情報を記録できる。
・映像&音声を記録できるため、ユーザーが体験している状況とともに、視覚情報を詳細に検証できる。
・情報を取得するスマートグラスのため、それ以外の目的には適さない。
・通常の度付きメガネに対応しているかについては、要確認。(度付きセットメガネがオプション)
・アイトラッキングのデータ取得については、導入サポートが充実しているか?などについて事前確認が必要。

SDカードや、バッテリーが内蔵されており、メガネの中央に、Full HD対応の映像カメラにより、動画&音声データを保存しながら、アイトラッキング(視線のトラッキング)が可能。

アイトラッキング機能として、正確性が高く、瞳孔径の計測までログデータとして計測。

業務効率化のために、専用ソフト経由で活動記録&分析できるため、ワークフローを改善可能。

山本光学 「versatile」 


山本光学 versatile 

山本光学のversatileは、快適な装着感で光学ユニットを保持できるように、人間工学データを応用しフレーム設計まで一貫製造しているスマートグラスです。

【メリット】【デメリット】

・軽量フレームと、保護メガネにより、長時間の使用の際の負担を軽減している。
・透過性の導光板ディスプレイにより、視界をさまたげずに、映像の内容を同時に確認できる。
・右目の透明なディスプレイにより映像を確認する方式なので、作業にも集中できる。

・コードがあり、本体の大きさもある程度かさばるので、作業時の取り回しについては要確認。
・Androidが中心で、2022年時点でiOSは非対応。
・音量などについての記載がないため、映像を共有する際に音声が確認できるか?マイクなどを含め、確認が必要。

光学ユニットに、ソニーセミコンダクタソリューションズのホログラム導光板ディスプレイモジュール「SED-100A」を組み込み、作業者が使用する際にズレないように設計。

ビューファイン(VUFINE) ウエアラブルディスプレイ
「 Vufine+ VUF」

ビューファイン(VUFINE) 
ウエアラブルディスプレイ Vufine+ VUF 110 27,969 円

Vufine+VUFは、普段使っている眼鏡の右側レンズ正面に、機器をマウントして映像を確認できるスマートグラスです。

【メリット】【デメリット】
・普段のメガネに装着できるので、自由にメガネを選べる。
・ドローンの撮影や、スマホの画面を視聴するなど、幅広い用途に利用可能。
・作業時も手が塞がらないので便利。
・コードの取り回しが発生するため、どうしてもメガネからのケーブルがかまらないような注意が必要。
・右目の正面にマウントされたディスプレイが常にあるため、外から見ると自然さはない。
・重量は26gと軽量だが、それでも長時間の使用の際には、使用目的に合致しているか

スマートフォンや、ノート&デスクトップPCの画面を、スマートグラス経由で視聴可能。

稼働時間は最大90分で、iOS/Android両対応。

サングラス的なスマートグラス

フーグイノベーションズジャパン(FUGU INNOVATIONS JAPAN)
MUTRICS オーディオサングラス


フーグイノベーションズジャパン(FUGU INNOVATIONS JAPAN)
MUTRICS オーディオサングラス 16,800円

FUGU INNOVATIONS JAPANのMUTRICS オーディオサングラスは、音に特化したファッショナブルなスマートサングラスです。

【メリット】【デメリット】
・見た目の自然さを重視した、音に特化したサングラス風のスマートグラス
・色を選べるので、カラーバリエーションを楽しめる
・Bluethooth接続なので、接続が簡単、長時間の仕様にも耐えられる
・映像は楽しむことができない
・メガネのつるの部分が、若干、太い
・音漏れが気になることもあり、周囲に気をつかわなくて良い環境の使用に限られる

音楽再生/通話/音声アシスタントの操作に対応。

マイク内臓なので、運転中や歩きながらの通話も可能。

P55生活防水(雨・汗対応)、約90分充電で連続8時間再生可能。

クラウドファンディング発のスマートグラス

KickStarter Human Capability社「Norm Glasses」

引用:KickStarter Human Capability社「Norm Glasses」199ドル(約22,000円)
Norm Glasses Human Capable Inc.

キックスケーター(クラウドファンディング)のNorm GlassesはAndroidベースのスマートグラスです。

【メリット】【デメリット】
・外見からスマートグラスだとは分からないぐらいサングラスに見えるという点で、卓越している。
・用途がカジュアルな使い方に絞られていて、個人用のスマートグラスとして、製品化に期待できる。
・映像の映り方が鮮明で、透過式でありながら、活用の幅が広く1080Pの映像撮影も可能。
・音漏れの心配がある。
・重量は軽量なので快適そうだが、連続使用時間が短い。
・国内の利用者がまだ少なく、アプリ連携などの充実が今後、期待される

サングラスのレンズ越しに映像が投影され、マイク/スピーカーによりコードレスで通話も可能。

重量36g、スタンバイ状態4日程度、通常利用1〜2日、連続使用4〜5時間程度。

Kibidango(きびだんご) スマートオーディオグラス【GB-30】

クラウドファンディング Kibidango(きびだんご)
スマートオーディオグラス【GB-30】

レトロゲーム機を彷彿とさせる「スマートオーディオグラス【GB-30】」
クラウドファンディングを実施 ¥15,323〜¥18,606

Kibidangoは任天堂ゲームボーイが、そのままスマートグラスになったようなレトロなゲーマー向け製品です。

【メリット】【デメリット】
・見た目のユニークさが際立っている。
・海外でも人気で、レビューも動画などで紹介されている。
・ゲームをする人向けに特化していて、唯一無事で外見の雰囲気的に、比較するスマートグラスがほとんどない。
・好みがかなり分かれる。
・UV400の紫外線カット、ブルーライトカット機能もついていて、IP55防塵防水仕様など優れた機能が多いが、流行り廃りがある。
・まだ一般販売されておらず、今後の商品開発が期待される。

海外でも人気で、見た目がとてもユニーク。

任天堂へのリスペクトも込めて、任天堂の昔のゲーム機の配色にならって、カラーバリエーションは5色の展開。

 

AppleやFacebookからもスマートグラス発売の噂も!?

今後、正式発表があり次第、AppleやFacebookなど大手メーカーからのスマートグラス新製品情報を、更新予定です。

 

【最新】スマートグラス価格おすすめ比較レビューまとめ

基本的なスマートグラスの仕組み&選び方

【Step01】目的から選ぶ
【Step02】価格から選ぶ
【Step03】体感して選ぶ

スマートグラス代表的な5メーカー

▲  音楽専用スマートグラス
メガネメーカー独自開発のスマートグラス
カジュアル・スマートグラス
Amazon発のスマートグラス
スポーツ専用スマートグラス(水泳&サイクリング&ランナー)
AR/MR/VR関連のスマートグラス
サングラス的なスマートグラス

 

スマートグラス
研究所所長
現在の代表的なスマートグラス
について、まとめてみました。

上記、リンクから、
それぞれの記事を再度確認できます。

 

まとめると、代表的な5メーカーについては、今後も購入前にはそれぞれの特徴など確認しておきたいスマートグラスです。

エプソン/Googleグラス/MicroSoft HoloLens 2/au KDDI NrealLight/Vuzix

 

特に、Vuzixのスマートグラスは、
下の画像の中の『共有』の際、Zoom連携できると、
かなり便利に!

弊社製品の「シンクロアイズ」は、
『Vuzix』 ✖ 『Zoom』
を実現した製品です。

その特徴と魅力をまとめています。

https://5saz.com/


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ぜひお気軽に!