【最新】国内VR/MR/ARスマートグラス ヘッドセットの製品一覧&出来ること

スマートグラス
研究所所長
現在最新の
代表的なVR/MR/AR関連の
スマートグラス
について、まとめています。

それぞれの違いと、
2022年時点の最新製品
掲載しています。

ぜひ最後までご確認ください!

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 国内スマートグラスのAR VR製品一覧と出来ること

AR:Augmented Reality  拡張現実
MR:Mixed Reality     複合現実
VR:Virtual Reality     仮想現実 

AR
現実世界の上に
バーチャル
MR
現実世界バーチャル
VR
完全バーチャル
イメージ 出典:VUZIX Youtube

出典:HoloLens

出典:Playstation VR
バーチャル度
現実のもの見える
透過
見える
透過
見えない
非透過
主な種類・ARスマートグラス
・透過型スマートグラス
・MRヘッドマウント
スマートグラス
・VRヘッドマウント
スマートグラス
製品例VUZIX
Googleグラス
HoloLens
Playstation VR

※MR:現実空間と仮想空間がミックスし、
   リアルタイムで影響するような
    新たな空間を再構築する技術

VR/MR/ARの大きな違いは、「VRは、完全に画面が非透過」で完全なバーチャル映像です。MRは、現実とバーチャルが融合しています。ARは、MRよりバーチャル度が低く、現実の上にバーチャル映像が乗っている程度のことが多いです。

VR/MR/AR製品を選ぶ際、製品を選ぶ際に目的を明確にしておいたほうが、製品選びで失敗を避けられます。

・法人が使う場合
・個人がゲームで使う場合
・個人が趣味として使う場合

大きく分けると、上記の中のどれに当てはまるか?を考えた上で、製品を選ぶことがオススメです。

法人が作業の業務効率化、映像情報のリアルタイム共有をしたい場合には、AR/MRが選ばれることが多いです。
個人がゲームで使う場合ならば、「Playstation VR」のような製品に人気があります。

「一般スマートグラス」と「VR/MR/ARスマートグラス」の違い

「一般スマートグラス」と「VR/MR/ARスマートグラス」の大きな違いは、仮想空間などのバーチャルな映像が画面内に映っているかどうか?です。

バーチャル的な空間や物体が、映像内に入っている場合は、「VR/MR/ARスマートグラス」として仮想の映像を視聴できます。

VR:拡張現実  完全バーチャル
MR:複合現実  現実世界+バーチャル
AR:仮想現実  現実世界の上にバーチャル

というイメージで覚えておくと、それぞれの違いを確認しやすいと思います。

VR/MR/ARスマートグラスで出来ること・活用事例

法人向け「VR/MR/ARスマートグラス」で出来ること

海外では法人向けの「VR/MR/ARスマートグラス」がすでに、多くの業種で導入されています。法人向けの「VR/MR/ARスマートグラス」には下記のようなメリットがあります。

・ハンズフリーなので、両手を使えて仕事に集中できる。
リアルタイムに遠隔支援が可能。
・録画できるので、業務報告代わりに導入できる。
・ハイスキルの業務者の方法を瞬時に共有できる。
・位置情報を取得すれば、スマホなしで位置確認ができる。
・WiFi通話ならば、電話の際、必要だった通話料も不要
・データを常に残せるので、業務効率化に繋がる。

物流の現場
・倉庫内でのピッキングやキッティングの作業で常時マニュアルを参照可能。
・作業記録を写真や動画で残すことで、業務改善を目指せる。
・両手がふさがっていてもリアルタイムの情報がわかるので、安全で効率的。

建設現場の例
・建設現場の作業記録写真を常時確認でき、すぐに録画・撮影・共有が可能。
・Wi-FiやBluetooth経由で、作業記録を自動的に一元管理し継続的なPDCA改善が可能。
・危険な場所でも、視界を塞がないスマートグラスなら作業に集中できる。
・位置情報の確認ができるので、現場の進捗状況を逐一報告できる。

製造現場の例
・大型機器の組み立てや、複雑な作業でも、常にマニュアルを確認できる。
・ZoomなどのWeb会議や、上司からの指示出しも行えるので、作業がスムーズ。
・受発注業務の確認や、搬入物の大きさの確認など、電話なしにハンズフリーで行える。

 

個人向け「VR/MR/ARスマートグラス」で出来ること

「Playstation VR」などのVRゲーム機が増えつつあり、今後、バーチャル空間のなかで楽しむゲーム機器は増えそうです。
ARゲームとして、海外でも人気の「ポケモンGO!」などの発展系のゲームが今後、増えていくと思われます。

VR/MR/ARスマートグラスの選び方

そもそも「スマートグラス」について簡単に解説すると、眼鏡にスマホのCPU(コンピューター)が内蔵されている上記のイメージが分かりやすいと思います。

映像が見えるディスプレイは、上記イメージのように左上の黒い部分に、小型ディスプレイがある場合と、レンズに透過して投影される場合があります。

選び方として、VR(完全バーチャル)で良いかどうか?を考えてみると、選択肢が決まってきます。

もし、「VR/MR/AR」のなかで、VRが必要ない場合には、
・MR(現実世界+バーチャル)
・AR(現実世界の上にバーチャル)
の2択になります。

「MR」と「AR」の違いは、かなり曖昧だと思っておいたほうが良いです。

「MR」または「AR」のスマートグラスを選ぶ際は、製品を使う目的をさらに明確にして、長期的な使い心地や、現実的な導入上のリスク確認、トータルの対費用効果などを含めて、確認することをオススメ致します。

 

VR/MR/ARスマートグラスのおすすめ人気ランキング10選

①Vuzix(ビュージックス)のスマートグラス

  Vuzix Smart Glasses
  M400/M300
  Blade Smart Glasses

画像引用:vuzix.com

Vuzix Blade Smart Glasses

出典:Vuzix Blade Smart Glasses

 

 

ビュージックス
Vuzix M400







ビュージックス
Vuzix M300
Vuzix M300XL








Vuzix Blade
スマートグラス

Vuzix M100

(プロシューマー
バージョン)

スマートグラスAndroid(片眼式)Android(片眼式)Android(右片眼式)
WEBシステムZoom/Teamsなど
接続可能数1 対 N(端末)
Zoomなら
99台まで可能
ホストPC
スマホ
特徴・他との違い有機ELディスプレイ
1280万画素カメラ搭載
4KフルHD動画(1080p)に対応

VGA画質
最大1000万
&970万画素(静止画)
1080p(動画)

800万画素&WQVGA
1080p(動画)



※『Vuzix M300XL』は、M300スマートグラスよりカメラの性能を向上。
 また、電源ケーブルが専用ケーブルからUSBケーブルになり耐久性・汎用性が向上。
※『Vuzix Blade』は、Amazon Alexa対応。Bluetooth対応バーコードスキャナーと接続して倉庫業務支援や他社が提供する顔認識エンジンを利用してのセキュリティ用途なども。
※『Vuzix M4000』他製品との大きな違いは、シースルー導光板ディスプレイ。
 現実のオブジェクトに干渉されることなく様々なコンテンツや情報を画面に表示可能。
 操作には3つのコントロールボタンや、音声制御、2軸のタッチパッドを使用。
※『Vuzix M100』2013年発売の単眼式スマートグラス。

【メリット】【デメリット】
・米軍に採用されるほどの堅牢性『IP67防水防塵性能』
・産業用のスマートグラスとして、製造業以外の医療業界など精度を求められる業界でも浸透している。
・センサーや、高精細な有機ELディスプレイをいち早く採用。
・軽量でかつシースルー(透過式)なので、現場作業に最適。
・国内での認知度はこれから。
・実用性重視のため、デザインはシンプル。
・直感的な操作感で、複雑な機能は排除されている。
・入手できる代理店が限られており、導入事例やマニュアル、使用例などが、web上にまだ少ない。

Vuzix(M400)の
スマートグラスの特徴とは?

Vuzixは、スマートグラス専業のメーカーで、堅牢性や機器の安定性に定評があり、以前は米軍向けに開発していたほど米国では信頼を得ています。

用途としては、主に、産業向けスマートグラス(倉庫物流/遠隔医療/医療/製造業など)が主力製品で、業種を問わず使用可能です。

スマートフォンのAndroidアプリ経由で、Wi-Fi設定や文字入力が可能で、2メートルの落下に耐える耐衝撃性、『防水/完全防塵 IP67』という点が特徴です。


重量  :190g(ケーブル、バッテリー、メガネフレーム含む)
メモリ :6GB RAM 64GB内蔵フラッシュメモリ
操作  :音声コントロール/タッチパッドナビゲーション
センサー:3軸ジャイロスコープ内蔵の3自由度ヘッドトラッキング(センサー)/GPS
     3軸加速度センサー、3軸マグ/コンパス一体型
解像度 :有機ELディスプレイ nHD(640×360) color display

CPU  :「Snapdragon XR1※ 」を採用。
      ※ Qualcomm製の人工知能(AI)エンジンを搭載した
       AR/VR特化のCPU/SoC(統合型プロセッサ)

②エプソンのスマートグラス

 


※BT-30E/BT-35E


※BT-40S / BT-40

※BT-30C

スマートグラス2019年5月30日発売
BT-30E/BT-35E(両眼式)
BT-40S / BT-40(両眼式)
2019年5月30日発売
BT-30C(両眼式)

WEBシステム自社開発システム
MOVERIO Linkなど
(Android)
接続可能数1 対 1 (端末)
※多人数モードは
オプション
ホストPCのみ
特徴・他との違い 

※『BT-30E』は、検査・測定機器やドローン操作などのモニター利用や、
 スマートデバイスからの映像視聴などに適した両眼シースルーのスマートグラス
※『BT-40』は、有機ELパネル FullHD
※iPhoneやiPadなどアップルのデバイスは非サポート。
エプソンスマートグラスの端末接続の確認リスト
※BT-350/BT-300はそれぞれ廃盤

【メリット】【デメリット】
・国内メーカーの信頼性
・Androidスマホとの接続がOK
・Wi-Fi、ネット接続出来る

・IPx2準拠の生活防水なので、
 IP67ほどの防水性がない
・見た目の解像度が、
 海外製に劣ることもある

エプソンの
スマートグラスの特徴とは?

初代MOVERIOは、2011年11月に「世界初のスタンドアローン型スマートグラス」として発売されました。

・シースルーなので、周囲の状況も確認可能。
・眼鏡の上からの装着可能。
・Wi-Fi機能を搭載しインターネット接続が可能。
・ハンズフリーで作業可能。
・Android搭載のスマホのコンテンツを、スマートグラス経由で楽しめる。
・HD・80型相当の大画面な映像を実現。
・有機ELディスプレイを採用することによって、軽量・高コントラスト・高画質を実現。
IPx2準拠の生活防水。
・BT-40Sは、スマートグラスと別途リモコンが必要であり、リモコンのバッテリーの持ちは3時間程度。
※その他は、Type-Cなどのコードで外部から電力供給するため実質バッテリーは無制限。

活用事例
美術館/博物館向けや、新たな観光などのサービスに最適化したモデルも製品化しています。

公式の活用事例はコチラ。

https://www.epson.jp/products/smartglasses/casestudy/

 

③MicroSoftのMR対応ハイスペック・スマートグラス HoloLens2

MRグラス HoloLens 2
422,180円 (税込)

「HoloLens2」は、マイクロソフト社が開発したシースルー(透過)型のヘッドマウントディスプレイ(HMD)として、2019年末に公開されました。

【メリット】【デメリット】
・ヘッドマウント式の高機能MRグラス
・拡張性/汎用性が高い
・Mixed Realityパートナーなどの
 開発者とともにカスタマイズが可能
・ホログラムを触ることも可能で
 没入感が高い
・空間認識の精度が高い
・機器が大きいため、
 長時間の作業の際に負担がかかる
・連続使用のバッテリー駆動時間が
 短めなので、シーンが限られる
・国内での知名度がまだあまり無い
・ソフト開発が今後の課題

HoloLens2の特徴とは?
・完全コードレスで、Wi-Fi 接続が可能な、バッテリー内蔵型のMRグラス。
・すべての指の位置情報をトラッキング(ハンドトラッキング)しているため、3D空間との誤差が少ない。
・深度センサーや視線センサー(アイトラッキング)、空間マッピングなど、360度すべての空間認識の精度が高い。
・Unity/Unreal Engine 4にも対応。
・法人をターゲットに、現場作業者の効率向上のために、様々な業界でソフト開発が進んでいる。
・SB(ソフトバンク) C&S 株式会社がHoloLens2を発売開始し始めている。

 

④ au  KDDIのNrealLight  本体重量106gのカジュアルなMR対応スマートグラス

au  KDDI NrealLight(エンリアルライト)  スマートグラス
NrealLight 価格は69,799 円(税込)

ブラウザによるWeb視聴、SNS、動画視聴といったマルチタスクも可能なスマートグラスです。
中国のスタートアップ企業 Nreal社が開発しました。

【メリット】【デメリット】
・Androidアプリをミラーリング可能。
・シースルー(透過式)なので、視野を遮らない。
・動画配信サービス「NETFLIX」「FODプレミアム」などのコンテンツも視聴可能
・付属のVRカバーを装着することで、
 3m先に100インチの映像を投影。

・視野角が52度なので、狭め。
・スマートフォンとは、有線接続。
・2022年時点で、接続できるのは5Gスマホ
「Xperia 5 II」「Galaxy Note20 Ultra 5G」
 の2機種のみ
・IPhoneなどAndroid以外の対応は未定。

NrealLightの特徴とは?
・ARを用いた作業マニュアルの表示など、遠隔作業支援等の法人企業での活用も予定されている。
・KDDIが、2019年5月にNrealと戦略的パートナーシップを結び、開発者支援を実施中。
「XRエコシステムの構築を目指す」を掲げ、さまざまなパートナーと連携している。
・VR版Zoomとも言える、コミュニケーションサービス「Spatial」との連携が可能。

 

⑤Googleグラス (片眼式の法人向けARヘッドセット)

引用:Google Glass公式サイト
Enterprise Edition 2

※リンク先から直接購入は出来ません。
見積もり等は、IBS JAPANなどから可能。

 Google Glass
Enterprise Edition 2
GoogleのARヘッドセット
スマートグラスAndroid(片眼式)
CPU(Snapdragon XR1 Platform)
WEBシステム販売パートナー
ごとに異なる
接続可能数1 対 N(端末)
ホストPC
スマホ
特徴・他との違い AR機能が充実。
開発者・法人向けのみ。
【メリット】【デメリット】
・法人向け専用のスマートグラス
・Googleグラスとして、
 過去話題になった製品の法人版
・QRコードの読み取りや、
 タッチバー操作などが特徴的
・法人代理店経由などの
 販売のため入手しにくい
・画面が小さいという声も。
・iPhoneに非対応
・この製品自体の日本での認知が少ない

Google Glass Enterprise Edition2の
スマートグラスの特徴とは?

・法人向けスマートグラスのみの販売。
・主に海外中心に使用されていて、国内での販売は一部のみ。
・タッチバーで操作し、前後方向へのスライド、下へのスライド、タップの3種類。
・QRコードの読み取りが可能。音声コマンド機能あり。

⑤ realwear

引用:公式サイトrealwear リアルウェア
realwear HMT-1

 realwear
HMT-1
HMT-1Z1
スマートグラスAndroid(片眼式)
WEBシステム販売パートナー
ごとに異なる
接続可能数1 対 N(端末)
販売パートナー
ごとに異なる
ホストWEBシステムに依存する
特徴・他との違い防塵防水性能:IP66

realwearのスマートグラスの特徴とは?

・ヘッドマウント式スマートグラス
・遠隔作業支援システム「NSW」「IDEye」などと連携して使用する。
・防塵防水性能:IP66(強風による粉塵が内部に入らず、豪雨でも浸水の恐れがない防塵防水仕様のみ)

製品ごとの違いと特徴

realwear HMT-1 :音声操作&ヘッドマウント型のウェアラブルデバイス
realwear HMT-1Z1:音声操作&ヘッドマウント型のウェアラブルデバイス(防爆認証済みモデル)

 

⑥ Magic Leap 1 (2022年現在、docomoから発売中)

出典:Magic Leap 1

・VR(完全にバーチャルのみ)では無く、AR(スマホの画面で拡張現実を実現)でも無く、
 MR(現実世界がMRグラスの中に映っていて、さらにバーチャルな物体の配置も可能)を実現。
・広角50°視野角/超高速超高速120Hzリフレッシュレート/表示色表示色 1680万以上の色に対応など、基本のスペックが高い。


OS   :Lumin OS
操作性  :CONTROLトラックパッドはわずかな圧力を感じ取り、微妙なタッチも再現
     ハプティックフィードバックにより、コンテンツとの接触が手に伝わる
     インベーダーロボットに体当たりされると視覚だけでなく触覚で体感できる

【メリット】【デメリット】
・ヘッドマウント型でMRを体感できる。(スマホではAR技術が多いが、ヘッドマウント型は現状、少ない。)
・宇宙飛行士が廊下を浮遊したり、コーヒーテーブルの上をムーンウォークで歩いたりと、ロボットが今いる空間をシームレスに把握できるMR技術を堪能できる。
・9つのセンサーが空間を把握し、わずか316gと、ヘッドホン並みの軽さを実現している。

・ヘッドマウント型なので、視界の全面が塞がれるため、透過型と比べて周囲の確認ができず、注意する必要がある。
・Magic Leap専門の開発者コミュニティなどがあるが、今後どれだけアプリなどが開発されるか?は未知数。
・実物を見て購入するには、ドコモの5G関連店舗などで確認する必要がある。

 

 

⑦「Shima」ARスマートグラス


ARスマートグラス「Shima」が590ドルでプレオーダー開始

出典:公式サイトshima

「LAFORGE Optical」は、メガネ型ARスマートグラス「Shima」のプレオーダー製品
・通常のメガネと見分けが付かないほど自然なスマートグラス。
・他のスマートグラスでは、付属されていることが多いディスプレイなども、完全に内蔵されている。
・アルファ版は4種類のフレームデザイン。(ベータ版は20種類)カラーは4種類。

OS   :Windows Mobile、iOSおよびAndroid
     (OSはLinuxベース、APIはShima開発キット起動後にリリース予定)
操作性 :タッチパッドでのスワイプ操作
     フロントボタン操作で写真撮影および動画撮影が可能
     ハンズフリー通話などの機能を搭載

【メリット】【デメリット】
・見た目の自然さにこだわったスマートグラス。
・デザイン性が高く、日常でも常にかけられるようなコンセプトで作られている。
・プレオーダー状態だが、カジュアルなスマートグラスとして、今後の展開に期待できる。
・アプリ連携など、どんなことが出来るのかオープンにされていない。
・AR機能についても、機能的に未知数。
・海外情報が多く、利用者のレビューが少ない。
レビュー例

 

⑧ MAD GAZE GLOW

スマートフォンで制御な
3D対応のMRスマートグラス

出典:MAD GAZE GLOW

・3D映画も視聴可能な、大きな視野45°の双眼鏡MR対応スマートグラス
・ Bluetooth対応で、ゲーム用のジョイスティックや仕事用のキーボードとも接続可能。
・98gとかなり軽量で、スピーカーも内蔵されている。

【メリット】【デメリット】
・MR対応スマートグラスとしては、大きすぎず
普段の使用にも耐えられる。
・本体価格59,800円〜と高機能な製品の中では
手頃な価格帯。
・基本的に機能が標準装備されている。
・スピーカー内臓だが、音漏れが発生する可能性がある。
・メガネのフレーム部分が若干厚く、通常のサングラスなどと比較すると少し違和感がある。
・国内でまだ知名度が低いため、購入前にレビューを確認しにくい。

 

⑨ BOSE FRAMES ALTO


BOSE FRAMES ALTO ¥27,500

メガネのツルの部分にスピーカーが埋め込まれている
(音は周囲に漏れる)タイプのスマートグラス。

【メリット】【デメリット】
・音響機器BOSEから販売されている音へのこだわりがある、カジュアルなスマートグラス。
・スマートグラスとは言え、とても自然なので違和感がない。
・紫外線カットや、防滴機能があり、外出時にも使用可能。
・音楽を自然に楽しむという目的の場合、適した製品。
・イヤホンと違い、眼鏡のツルの部分から音が出るため、周囲に音が聞こえてしまう。
・音楽以外の、映像の機能は無いので要注意。
・ツルの部分が太めで、音の聞こえ方が、イヤホンとは異なるため、音質にこだわる場合は確認が必要。

BOSE FRAMES ALTOの
特徴とは?

AndroidアプリIPhoneアプリ「Bose Connect」でコントロール。
・レンズが、紫外線のA波とB波を99%カット、防滴(IPX2)。
・充電は、専用のUSBマグネットケーブルを使って、最大約3.5時間の連続再生が可能。
45gと軽量で、キャリーケース、充電ケーブル、布製バッグが同梱されている。
・スマホとのBluetooth通信距離は、9mまで。

 

⑩ Playstation VR

Playstation VR 27,478円

ヘッドマウント型のゲーム専用VRスマートグラス

【メリット】【デメリット】
・360度の全方向に映像が投影されるので没入感が深い。
・3Dオーディオなので、音の方向や距離も正確に再現し、感知できる。
・OLEDスクリーンの技術により、滑らかな120fpsのグラフィックでゲームの際、圧倒的な臨場感を楽しめる。
・『STAR WARS』『Minecraft』『マーベルアイアンマン VR』などの、人気のPS VR対応/専用ゲームが販売されている。
・非透過式のヘッドマウントなので、周囲が確認できないため注意が必要。
・ワイヤレスコントローラー/PlayStation Move モーションコントローラー/PlayStation VR シューティングコントローラーなどの、別売りのコントローラーの購入が必須なソフトも有る。
・対象年齢が12歳以上。
・ゲーム専用なので、実用的な用途には向かない。

Playstation VRの
特徴とは?

・PlayStation Camera内蔵。2つのHDカメラと4つのマイクを搭載したPS Cameraは、DUALSHOCK 4やPlayStation Moveモーションコントローラーの動きや3D空間内での位置を正確に把握。
・搭載センサーとして、6軸検出システム(3軸ジャイロ・3軸加速度)が搭載。
・VRヘッドセット   :約600g (ケーブル含まず)
            約187 × 185 × 277 mm(幅×高さ×奥行き)
 プロセッサーユニット:約300g
            約150 x 39 × 114 mm(幅×高さ×奥行き)

 

 

VR/MR/ARスマートグラスまとめ

現在、販売されているAR/MR/VRグラスを、ご紹介しました。

改めて、VR/MR/ARに分類すると、下記のようにまとめられます。
※VR/MR/ARのカテゴリは、各社によって定義が異なるため、現状調べた範囲で分類しています。

VRPlaystation VR
MRMicrosoft HoloLens 1 2
NrealLight
Magic Leap 1
MAD GAZE GLOW
ARVuzix M400スマートグラス
Vuzix  Blade Smart Glasses
Google Glass EE2 Smart Glasses
EPSONスマートグラスMOVERIO BT-300/350
BOSE FRAMES ALTO
RealWear HMT-1

今後、現在よりも高スペックな製品が、安価に購入できるようになると思われるので、新商品が発売された際には、製品情報を追加する予定です。


VR/MR/AR製品を比較する際には、改めてこの記事を振り返って頂けたら、嬉しいです。