スマートグラス1つでさまざまな機能がある為、現場で操作する事も可能ですが、
弊社のスマートグラスはいかに現場の負担を減らすか、という事を考え、本部側で遠隔操作できるようにしています。
遠隔操作できる内容についてご説明致します。
遠隔操作
まず、本部側でzoom会議を開始すると下記の「遠隔操作」というところが出てきます
ここを選択します
すると下記の様に操作画面が現れます。
上から説明していきます。
①スマートグラス側にうつる映像の固定
現場側のスマートグラスには通常本部側の映像が大きく映し出されている状態で繋がります。
しかし、実際はそれほど本部側の映像は必要ない場合も多く、自分が映している映像が見える方が良い場合がある為、どちら側を写すかの選択ができるようになっています。
②スマートグラスのカメラで写真を撮影
「撮影」の文字はシャッターと同じ役割なので、今現場側で写している映像を写真に撮る事ができます。
撮影した写真はスマートグラス側に保存してあるので、取り込む際にはスマートグラスを持っている人が現場から戻ってきてからの対応になります。
画像の取込方法は下記ブログを参照ください。
本部側で撮影した画像をPCに取り込む方法 │ シンクロアイズ|スマートグラスを用いた遠隔作業支援 (5saz.com)
③スマートグラス側スピーカーの音量調節
[setVolume:〇]とあるところで音量調節が可能です。数字が大きい方がボリュームも大きくなります。
こちらが5種類しかないのですが中間の音量にしたい場合はチャット画面に、例えば[setVolume:40]と中間の数字を入れればその音量にする事ができます。
④グラスにおけるチャット表示欄のクリア
チャットの中で文書を打つことができます。文字数が決まっているのでそれ以上の文字数を打てば自動的に前の文字が消えていきますが、全部消したい場合もあるかと思います。そのときはこちらから操作してください。
⑤スマートグラス側アプリの終了
数人で会議をしている場所にスマートグラスも入っていて、会議は続くけれど現場の人の方は切りたい場合などにこのボタンを選択するとスマートグラスだけ会議から退出する事ができます。こちらも現場側で操作する必要がなく便利かと思います。
まとめ
実際にスマートグラス側でも操作できる事もありますが、一度会議から出なければならなかったり、作業中で両手が塞がる場合があったりと現実的に操作が難しい場合もありますし、操作方法を現場の方に覚えさせる負担は極力無くしてあげることが大事な事だと思います。
さいごに
最後までご拝読いただき有り難うございました。
シンクロアイズはご使用頂いた方のご意見を参考にさせて頂きながら、より良い製品をご提供できるよう努めてまいります。
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