操作は本部側から行える
 スマートグラスへの遠隔操作も可能

パソコン【遠隔作業支援スマートグラスSynchroAZ(シンクロアイズ)】

現場の作業を究極に減らして目の前の課題解決に全力を注いでもらいたい。そのためには本部側の社員が現場のスマートグラスの遠隔操作も可能にしました。

具体的に何が出来るか

1 現場作業員側が見るモニター映像を切替可能

通常のビデオ会議システムの場合、現場作業員側の映像は本部側の人物の顔が映る仕様です。しかし、遠隔作業支援の特性上、現場作業者は自分のカメラがどのように映っているかがわかったほうが的確な指示がもらえます。指示を出す本部側の人が画面を切り替えることで作業員は相手の画面に写っている映像も確認でき、的確な指示がもらえます。

2 作業員のモニターには映像だけでなく資料も表示可能

現場作業員側のモニターにはお互いの映像だけでなく、本部側の操作でパソコンの画面や資料を共有可能です。 実際の作業支援の時に言葉で伝えるよりもモニターに資料を映しながら声で指示出しができるので作業員の理解がより深まります。

3 スマートグラスの音量を調整できる

 スマートグラスから音声が出るのですが、現場で音量調整するのは非常に手間がかかる場合があります。本部側の操作でスマートグラスの音量を調整することも可能です。

4 手ブレなく静止画撮影も可能

作業支援の最中に記録として現場の画像を残したいこともあると思います。他社製品の場合、現場作業員がスマートグラスを操作してシャッターボタンを押すことになりますが、本人がボタンを押そうとすると手ブレを誘発し、きれいに取ることは困難です。この課題を解決するため、SynchroAZでは、本部側の遠隔操作でカメラのシャッターボタンを押すことが可能です。撮影ボタンを押すとカウントダウンが表示され、3秒後にシャッターが押されるため、手ブレを回避できます。

5 文字を表示することが可能

実際の作業現場は工場の中など雑音が大きく、本部の声が聞き取れないこともよくあります。SynchroAZでは、本部側で文字を入力することによりスマートグラスの画面に文字を表示することができます。騒音があるところでも文字の表示で的確な指示を出すことができます。

6 相手の画面に手書き文字の入力も可能

指示を出す場合、相手の画面に丸をつけたり、手書きで矢印や文字を入れることができればより的確に伝わります。SynchroAZは文字の表示だけでなく、手書き入力やスタンプ、記号の入力を可能にすることにより、より的確なやり取りを可能にしました。