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【忖度0】スマートグラスが本当に活用できるのか?製造業経験者がリアルな視点で考察

自己紹介 高校卒業後から自動車製造業に従事 100年に一度の大変革期に自分のスキルを棚卸し 市場価値がないことに気付き、IT業界へジョブチェンジ 全く新しい働き方を提案してくれたSynchroAZのWEBチームにJOIN SynchroAZ(遠隔監視システム)を世に広め製造業従事者の生産性をアップすることを目標にしています。 この記事を読む事で得られる知識 スマートグラスを使った遠隔作業支援(SynchroAZ)の性能 実作業を体験した事によるリアルな知見 忖度なしのメリット、デメリット 動画で解説  スマートグラスが本当に活用できるのか?製造業経験者がリアルな視点で考察 実作業を経験した感想 武井社長が上司役、私が新人作業者と言う設定で実作業を行いました。 作業内容(チャート) 新人作業者現場到着 SynchroAZ起動 上司の指示を仰ぐ 実作業開始 確認 率直な感想   操作は簡単に料金はシンプルにが武井社長のモットーです。 出荷時に全ての設定が完了した状態なので、5分ほどのミーティングですぐに現場投入できます。   実際に使用してくださっている企業の方からも嬉しい意見をいただいております。 メリット 上司が同行する必要がない 作業者と視界を共有できて安心 録画機能を活用する事で、教材として再利用可能   上記メリットを一つずつ解説していきます。   上司が同行する必要がない SynchroAZ(スマートグラス )を装着する事により、上司と意思の疎通が容易にできるようになりました。 現場で一人作業できる事であれば、わざわざ上司や先輩が同行しなくても1人分の移動費で収まります。 経費削減+工数削減を同時に達成可能です。ワクワクしませんか?   作業者と視界を共有できて安心 上司と部下の意思の疎通ができていない時に、怪我や重大なトラブルに繋がりませんか? 映像を共有する事で、意思疎通が容易にできることを体験しました。 ぜひ、動画もご覧ください。   録画機能を活用する事で、教材として再利用可能 SynchroAZはZoomの機能を使う事ができます。 Zoom機能 録画、録音 画面共有 チャット ホワイトボード(お絵かき) 特に、録画機能に魅力を感じました。 新人作業者にSynchroAZを装着してもらい、新しい現場で指示を出したとします。 作業指示を映像として録画しておけば、そのまま教材として使用する事ができます。 リアルな目線や指示が残るので、面倒な編集をしなくても大丈夫だと感じました。 デメリット 周囲の音が大きいと相手の声がほとんど聞こえない 動画の5:30あたりで、フォークリフトのエンジンをかけています。 そこで急に音声が聞こえにくくなるので、指示が途絶えてしまいます。 なぜかというと、スマートグラス のノイズキャンセラー機能が高性能すぎるためです。   ノイズキャンセリング 読んで字のごとく、ノイズ(騒音)をキャンセル(打ち消す)するもので、それによってイヤホンやヘッドホンの着用時に、外部の音に邪魔されずに音楽などを楽しむことができるというものだ。 電車や飛行機に乗っていてモーターやエンジンの音がうるさく、音楽を楽しめないという経験をしたことがある人もいるだろう。ノイズキャンセリング搭載のイヤホンやヘッドホンなら、そういったシーンでもイヤホン・ヘッドホンの外から入ってくる音だけを消し去り、音楽はそのまま聴くことができる。    対策 :Bluetoothイヤホンを接続 騒音のある現場ではまだ試していませんが、Bluetoothイヤホンを装着する事により、クリアな音が聞こえます。 *後日検証予定(骨伝導イヤホンの導入も検討中です)   2020/09/09追加動画 トラブル事例 通信が切れていて繋がらない 実際の体験時にデザリングが切れていて、本部とつながらない不具合がありました。 本部と接続する前にWi-fiマークを確認する事が必要だと感じました。 チャットが見えにくい デメリットに「相手の声が聞こえなくなる」と書きました。 Zoomにはチャット機能があるので、チャットで指示を出してもらったんですが、ほとんど見えませんでした。 ※2020年9月現在プログラム改良依頼中 なぜ見えなかったのか 作業に集中してSynchroAZ本体の映像をみていない チャットの文字が小さく見えにくい 本来ならデメリットに書くべきですが、音声が聞こえるのであれば使用しない機能なのでトラブル事例にまとめました。 まとめ 実際に体験する事で、SynchroAZが現場の生産性向上にどれだけ寄与する事ができるのかわかりました。 今後も体験動画やブログを増やしていきます。 SynchroAZ検討中の方のモヤモヤを解消できると幸いです。 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。   その他の事業 株式会社シンクロアイズはシンクロアイズ意外にも下記の事業もしております。 太陽光発電遠隔監視システム →ひだまりeyes 家電製品を中心にお客様のより豊かな暮らしの提案 →タケイ電器
シンクロアイズ

14年間の製造業経験からSynchroAZを現場導入するメリットを考察

自己紹介 高校卒業後から自動車製造業に従事 100年に一度の大変革期に自分のスキルを棚卸し 市場借りがないことに気付き、IT業界へジョブチェンジ 全く新しい働き方を提案してくれたSynchroAZウェブチームにJOIN SynchroAZ(遠隔監視システム)を世に広め製造業従事者の生産性をアップすることを目標にしています。 この記事を読む事で得られる知識 スマートグラスを使った遠隔作業支援(SynchroAZ)の性能と可能性 導入コスト 実作業経験からの導入案 SynchroAZとは 7つの特長│スマートグラスを用いた遠隔作業支援|SynchroAZ(シンクロアイズ) SynchroAZを開発するにあたって真っ先に考えたこと、それは 【何よりもまず操作をかんたんにすること】です。 他社のスマートグラスですと実際に操作ができるまでにボタンを押したり準備が大変で、結局使わなくなってしまうケースも少なくありません。 … SynchroAZの価格設定 SynchroAZの理念 【徹底的にシンプルに】 SynchroAZは ワンプライス 月額35,000円。 遠隔地にベテランエンジニアを出張させることを考えると、人件費で一日3万円 交通費で往復2万円 宿泊費で1万円 合計9万円かかります。人件費だけでなく、貴重なベテランエンジニアのまる二日間の時間の損失も考えると十分にコスト削減に寄与することができます。 コロナに強い! 物理的に移動する出張の無駄さ、非効率さが改めて認識されました。リモートワークの価値観が普及して実際の移動を伴わなくても十分効果があると認識されつつあります。SynchroAZを使う事で人類を脅かすウイルスにビクビクせず、遠隔操作で優雅な生産活動ができる事でしょう! 答えは開発者である武井社長のこだわりにありました。 開発者のこだわり 再生可能エネルギーの会社を経営していく中で、様々な会社様と接してきて、どこの会社も経験の浅い作業員さんが現場に出ざるを得ない。人手不足を痛感してきました。現場での設置のサポートを通して、あぁ、言葉ではなく、画像があれば一発で解決するのに… 現場の第一線で活躍していたからこそ、初期導入費用の壁によって諦める現場作業員を減らしたい。そんな気持ちが伝わってきます。 現場導入方法考察 私が考えるSynchroAZの可能性 現場で抱えていた問題点 1、新人作業員の教育に時間を使いすぎる2、周囲の音がうるさく、指示が聞こえない3、訪問先の製品状態を電話でうまく伝えられない4、現場に足を運ばないと確認できない事が多い(逆説あり)5、問題が起きるとPHSや無線機で質問するため、作業遅れにつながる 新人作業員の教育時間改善 フォークリフトやユニエレカを使った現場作業を教育するときにとても無駄な時間を使っていた。 新しい工程を教えるときは、教育者が新人作業員の後を追って、歩きながら指示を出します。 新人作業員にSynchroAZを装着、教育者は現場作業の資料作成やメール対応をしながら指示出しができる。 こんな状況憧れませんか?? 私は熟練者の知識や経験は資料として残していくことが重要だと考えています。 そんな熟練者の貴重な時間をウォーキングに費やしていいのでしょうか? SynchroAZを使用することで、効率的な新人育成ができることをお約束します。 周囲の音がうるさく、指示が聞こえない   PHSや無線機で指示を仰ごうと思っても、周りの音がうるさく、どうにも指示が聞こえない。 いつの間にか怒鳴り合うように話しているなんてことはありませんか?   文字を表示することが可能 実際の作業現場は工場の中など雑音が大きく、本部の声が聞き取れないこともよくあります。SynchroAZでは、本部側で文字を入力することによりスマートグラスの画面に文字を表示することができます。騒音があるところでも文字の表示で的確な指示を出すことができます。 相手の画面に手書き文字の入力も可能 指示を出す場合、相手の画面に丸をつけたり、手書きで矢印や文字を入れることができればより的確に伝わります。 SynchroAZは文字の表示だけでなく、手書き入力やスタンプ、記号の入力を可能にすることにより、より的確なやり取りを可能にしました。 SynchroAZはZoomとスマートグラスの掛け合わせになるので、お絵書き機能が使えます(ホワイトボード)。     訪問先の製品状態を電話でうまく伝えられない 2年間品質管理の経験があり、最初の頃は訪問した先の不良情報から原因をうまく伝えることができなかった。。。 結局、先輩社員さんと2人で訪問することが多く、時間を奪ってしまっていました。 SynchroAZであれば、製品を取りに行く必要がなければ、人が動かずやりとりができるようになります。 今までの苦労はなんだったんだ!と思えるはずです。 問題が起きるとPHSや無線機で質問するため、作業遅れにつながる いつもと何か違う!ここの作業どうだっけ?? 現場で作業していると『変化点』に困惑することがあります。 そんなとき、すぐに聞ける環境が整っていないと、自己判断で続けてしまい、災害発生の危険があります。 災害が発生すると自分の部署でなくても事例が回ってきます。 大体がルール違反によるものだったり、自己判断による作業続行でした。 このことからすぐに聞ける環境がどれだけ新人作業者を災害から守るかわかると思います。 勝手な判断によるヒヤリ・ハット事例(厚生労働省) 現場に足を運ばないと確認できない事が多い(逆説あり) 棚卸しや、在庫確認作業をするときに実際に足を運ばないと確認できないことが多かった。 すごく面倒に感じていましたが、熟練者が全く現地に赴かないのは新たな問題を生む原因になると考えます。 なぜなら、現地に行かないと見えない不具合があるし、空気感で感じられる部分もあったからです。 ある程度設備の事がわかってくると、感覚で判断できることがありました。 SynchroAZのデメリットとして挙げるとしたら『新人作業者しか現場にいく事がなくなる』でしょうか。   実際の体験動画 まとめ 製造業経験目線からSynchroAZがどれだけ人手不足を解消し、生産性向上に貢献できるか解説しました。 今回の例はほんの一例です、この記事を見ていただけたという事は生産性向上を考える意識の高い方だと思います。 自職場に置き換えてSynchroAZを活用できる場面を10個ほどイメージできたのではないでしょうか? 建設業視点で書いた記事はこちらにまとめています。よければご覧ください。   その他の事業について 株式会社シンクロアイズはシンクロアイズ意外にも下記の事業もしております。 太陽光発電遠隔監視システム→ひだまりeyes 家電製品を中心にお客様のより豊かな暮らしの提案→タケイ電器