中部経済新聞への掲載

2020年7月9日の中部経済新聞に当社のシンクロアイズの記事が掲載されました。

作業現場の動画 リアルタイム送信

 家電販売や電化工事を手掛けるタケイ電器(本社 中津川市)は、遠隔作業支援システム「シンクロアイズ」を開発した。工事などの作業現場の状況をリアルタイム動画で送ることができる。操作が簡単で導入コストが安いのが特長で、メンテナンスや製造現場など幅広い分野に売り込んでいく。

 発売したシンクロアイズは、スマートグラスと専用アプリケーションで構成。スマートグラスをヘルメットなどに装着し、作業者の目線に近い動画と音声を、ネットを通じて遠隔地のパソコンに送信できる。作業者以外が現場の様子を同時に見ることができ、適切な指示を送ることが可能となる。録画にも対応しており、動画マニュアルの制作にも役立つ。

 スマートグラスはレンタルで月額35,000円(税別)。アプリは同社のHPからダウンロードできる。システムはシンプルで導入コストも安いことから、中小企業でも活用しやすい。

 電化工事も手掛ける同社では、遠隔地の作業員とのやり取りの円滑化を図るためシステムを開発した。武井社長は「ネットを通じて海外の子会社ともやり取りできる。新型コロナ禍で出張の回数を減らしたい企業や、テレビ会議を導入したい企業にも対応するのでは」と話している。

 既に4,5社から引き合いが来ており、建設現場や製造工場など多様な業種での活用を期待している。

 

アップの写真がこちらになります。

操作は電源ボタンを押すだけ。価格も操作も徹底的にシンプルなユニバーサルデザイン。だからこそ様々なシーンで活用できます。

スマートグラスによる生産性向上と人手不足解消が期待できる製品です。